健診・検査
健診各種
当クリニックでは各種健康診断に対応しています。労働安全衛生法によって義務付けられている企業健診（定期健康診断）をはじめ、特定健診、長寿健康診査も行っています。健康診断を定期的に受診することで、生活習慣病など様々な病気を発見するなど、ご自身の健康状態を把握し、早期に治療を始めることができます。健やかな生活を送るために、年に一度の健康診断を習慣にしましょう。
大田区が実施する健康診査
特定健康診査
特定健診
対象：区内在住の40歳以上の国民健康保険加入の方
【検査項目】
基本項目：問診、身体計測、身体診察、血圧測定、尿検査、血液検査（脂質検査、肝機能検査、血糖検査）
追加項目：医師の判断で血液検査（貧血・腎機能）、胸部エックス線検査、心電図検査、眼底検査など
長寿健診
対象：後期高齢者医療制度に加入している方
【検査項目】
基本項目：問診、身体計測、身体診察、血圧測定、尿検査、血液検査（脂質検査、肝機能検査、血糖検査）
追加項目：医師の判断で血液検査（貧血・腎機能）、胸部エックス線検査、心電図検査、眼底検査など
39歳以下健診
対象：大田区在住の18歳以上39歳以下
検査項目：問診、身体計測、身体診察、血圧測定、血液検査、尿検査など
胃がん検診
対象：40歳以上の方
検査項目：問診、胃内視鏡検査
肺がん検診
対象：40歳以上の方
検査項目：問診、胸部レントゲン検査、必要に応じ痰の検査
大腸がん検診
対象：40歳以上の方
検査項目：問診、便潜血検査（2日間便を採取する方法）
前立腺がん検診
対象：60歳、65歳、70歳の男性の方
検査項目：問診、血液検査（PSA）
※血液検査で血液中にある前立腺に特異的なタンパク質の一種「PSA」の値を測定し、前立腺がんの可能性を調べます。
B・C肝炎ウイルス検診
対象：40歳以上（昭和58年3月31日以前に生まれた方）、B型・C型肝炎ウイルス検診が未受診の方
検査項目：問診、血液検査
骨粗しょう症検診
対象：40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳の女性の方
検査項目：問診、骨量測定
※特定健診、長寿健診、39歳以下健診、胃がん健診につきましてはご予約が必要となります。お薬は同日処方できません。詳しくはお問い合わせください。
一般健診
入社前健診
入社時健診（雇入れ時の健康診断）は入社前や入社直後の労働者に対して労働安全衛生法により、実施が義務付けられている健康診断です。
入社時健診健診につきましてはご予約が必要となります。詳しくはお問い合わせください。
健康診断項目：
・既往歴及び業務歴の調査
・自覚症状及び他覚症状の有無の検査（喫煙歴等の聴取も）
・身長、体重、BMI、腹囲、視力検査、聴力検査
・胸部レントゲン検査
・血圧測定
・診察
・血色素量及び赤血球数（Hb,RBC）、ヘマトクリット（Ht.）白血球数（WBC）、血小板数（PLT）の検査
・肝機能検査（GOT,GPT,γGTP）
・血中脂質検査（LDLコレステロール,HDLコレステロール,血清トリグリセライド）
・血糖検査尿検査（糖及び蛋白の有無）
・心電図検査
検査各種
当クリニックでは病気の予防・早期発見・早期治療を目的とした、超音波検査、内視鏡、骨密度などの各種検査に対応しています。
※腹部超音波、頚動脈超音波、上部内視鏡、ピロリ菌、骨密度の各検査は予約が必要となります。ご来院の上ご予約ください。
大田区 検査各種
風疹抗体検査
対象：接種日現在、大田区に住民票があり、19歳以上の妊娠を予定または希望する女性（妊婦は対象外となります）及び19歳以上のその同居者（妊婦の同居者も含みます）で、以下の要件に該当する方。
・過去に抗体検査を受けたことがない又は不明
・過去に風しん、MR（麻しん、風しん混合）及びMMR（麻しん、おたふく、風しん混合）の予防接種を受けたことがない又は不明
・過去に風しんり患歴がない又は不明
検査項目：風しん抗体検査（採血を行い、風しんの抗体価を調べます）
風疹予防接種
助成対象者：抗体検査の結果、抗体価が低い（HI法16倍以下、EIA法EIA価8.0未満又はEIA法国際単位30IU/ml未満）と判明した方。（接種ワクチンは、MR（麻しん風しん混合）ワクチンもしくは風しん単独ワクチンとなります。）
成人ピロリ菌検査
対象：大田区在住の新成人の方を対象に、ピロリ菌検査クーポン券をお持ちの方
検査項目：一次検査（尿検査）、二次検査（便検査） ※二次検査（便検査）は一次検査が陽性の場合に実施します。
検査各種
腹部超音波検査
肝臓、胆管・胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓などの臓器が対象の検査を行っています。脂肪肝、慢性肝疾患、肝細胞癌等の肝腫瘍、胆嚢結石、総胆管結石、胆嚢腫瘍、胆管癌、膵癌等の膵腫瘍、脾腫、脾腫瘍、腎結石、腎腫瘍、水腎症、副腎腫瘍、腹水などの様々な病気を発見するのに適した検査です。
頚動脈超音波検査
頸動脈の血管壁の厚みを主として観察することにより、プラークの付着状況や程度を判定し、頚動脈の動脈硬化を診断する検査を行っています。
動脈硬化は、心臓から血液を全身に届ける動脈が硬くなって弾力性や柔軟性が失われている状態です。この検査をすることで心筋梗塞・脳梗塞・大動脈解離など深刻な病気の発症リスクを知るために有効とされています。
上部内視鏡検査（経口/胃カメラ）
先端に超小型カメラの付いた管を口から差し入れて、主に胃や食道の様子を画面に映し出して検査を行っています。この検査では、胃がん、食道がん、十二指腸がんといった悪性腫瘍などの他に、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、急性胃炎、慢性胃炎、胃ポリープ、十二指腸ポリープ、逆流性食道炎といった病気の早期発見に有効な検査です。
下記のような症状の方は、一度検査をおすすめいたします。
・胸やけ、胸のつかえた感じがある
・黒色の便がでる
・胃もたれがある
・みぞおちあたりが痛い
・食欲がない
※診察時に保険証、服用中のお薬がある方（お薬手帳などお薬の内容がわかるもの）、人間ドックや健診検査結果が必要となります。
骨密度検査
X線高密度測定装置を用いて、骨密度を測定し、骨粗しょう症の有無・進行具合などの検査を行っています。腰椎と大腿骨を測定し、正確な骨粗鬆診断と適切な治療をおこなっています。骨粗しょう症とは骨のカルシウム量が少なくなることで、骨がもろくなり骨折しやすくなってしまう骨の病気です。自覚症状がほとんどないことが多いため、定期的に骨密度検査を行い自身の骨の状態をチェックすることが大切です。